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2025年度前期の長期留学修了生6名による帰国報告会を開催

本学は創立当初より国際性を育む教育を目指してきました。これまで本学が送り出してきた卒業生の中には、その後世界のさまざまな場で活躍している人々が数多くいます。異なる価値観を共有し、情熱を持って自発的に行動できる女性、信念と柔軟性を兼ね備えている女性の育成は聖心女子大学の使命です。この使命の実現に向け、国際センターでは、さまざまなイベントを開催し、学生が自らの視野を広げ、可能性と潜在能力を見出せるよう支援をしています。

このたび、国際センターでは、2025年度前期に長期留学を修了した学生による帰国報告会を開催しました。長期留学とは、海外の大学(協定校等)へ1学期間または1年間の留学をし、本学所属学科での学問分野を学修することを目的とした留学制度です。このたびの報告会では、アメリカ、フランス、イタリア、韓国の長期留学協定校に留学をした6名の学生が、留学中の学修や生活、印象に残った経験、留学によって得られた成果などについて発表を行いました。

国際センター長の岩田一成教授(日本語日本文学科)からは、コミュニケーションの取り方と言語習得の関係性や、計画的な留学準備の重要性などへのコメントがありました。発表者たちにとっては改めて自身の留学生活を振り返る機会となり、また、会場では長期留学を希望する学生が発表者に個別に質問をする姿も見られ、有意義な会となりました。

(国際連携課 国際センター)