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創立者列聖100周年記念行事に参加-国内外の姉妹校と聖心会創立者の教育ヴィジョンを学ぶ
聖心女子大学*は世界に数多くある、聖心の姉妹校の一つです。11月20日に、姉妹校がオンラインで集い、学校の母体である聖心会の総長シスタークレア?カスティン(Sr. Claire Castaing)のお話を聞く交流会が開催されました。参加したのは、台湾、韓国、オーストラリアの姉妹校と、日本の姉妹校(聖心女子学院、不二聖心女子学院、小林聖心女子学院、聖心インターナショナルスクール、本学)です。本学からは約180名の学生?教職員が参加しました。
2025年は、聖心会と聖心の学校の創立者である聖マグダレナ?ソフィア?バラ**が、カトリック教会に聖人として列せられてから100年となる記念すべき年です。シスターカスティンは、マグダレナ?ソフィアが聖心会を創立した時の思い、教育のヴィジョンや夢について教えてくださいました。そして、「国境や文化を越えて力を合わせましょう。お互いから学び、違いを讃え、協力すれば、一人ではできないことを成し遂げられます」と語りかけてくださいました。
聖心女子大学のルーツを知り、世界に広がる「聖心の家族」のつながりを実感した、貴重な機会となりました。
(マグダレナ?ソフィアセンター長 杉本淳子)
*本学は、聖マグダレナ?ソフィア?バラが1801年にフランスで創立した聖心女子学院の教育理念に基づいて設立された大学です。
**聖マグダレナ?ソフィア?バラは1925年5月24日、「イエスの聖心(みこころ)」をもって女子教育を行ったことなどを記念し、カトリック教会から、信仰の模範を示す「聖人」として公式に認定されました。2025年はそれからちょうど100周年にあたります。