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今川恭子教授(教育学科)編著書「わたしたちに音楽がある理由(わけ):音楽性の学際的探究」出版
今川恭子教授(教育学科)の編著書「わたしたちに音楽がある理由(わけ):音楽性の学際的探究」(2020年6月16日音楽之友社)が出版されました。今川教授は「はじめに:わたしたちに音楽がある理由(わけ)を求めて」、第14章「音楽性の発達的な変化」などを、岸本健准教授(心理学科)が第10章「比較行動学の立場から」を執筆しています。
わたしたちはなぜ音楽をするのでしょう。一見生存に必要と思われない音楽を人はなぜもち続けているのでしょう。この問いの答えを求める旅は複数の仮説の森に私たちを誘い、それは人の生き方や在り方さえも問う探究の旅になるかもしれません。この探究の旅に、生物学、脳科学、発達心理学、文化人類学、乳児科学、ロボット工学などさまざまな分野の英皇娱乐者が最前線の学術英皇娱乐とみずからの英皇娱乐成果とをもって挑戦しています。その全体は学際の名にふさわしいプラットフォームを形成していると言えるでしょう。