コード
MM43-01
授業科目
英語文化論[文学と電子メディア]1
副題
(Less is More (1): Samuel Beckett's Shorter Plays)
副専攻
特記事項
担当者
扶瀬 幹生
単位
2
期?曜時
前期 金3
対象学年
2年
学習目標
20世紀アイルランドの劇作家ベケットの短い劇作品を3Dアニメにする作業を通して、切り詰められた言葉や所作がひらく独特の劇空間の意味の豊かさを実感し、その経験をレポートとして自分の言葉にまとめる。
授業概要
始めにサンプルとして、ベケットの短い劇作品の中でもとりわけ短い
Breath
をとりあげ、3Dアニメを作るためのいろいろな技術を習得します。次にグループごとに作品を割り当て、その劇の意味を十分考えた上で、3Dアニメを制作してもらい、完成作品を教室で上演します。最後に、自分の取り組んだ劇作品についての解説と考察をリポートにまとめます。
テキスト
とくに指定しません
参考文献?課題図書
教室で指示します
受講生への要望
多くをグループ作業によって行います。メンバーそれぞれの持ち味を生かしながら上手に楽しく協同作業をしてもらいたいと思います。
1GB程度のUSBメモリを各自用意してください
評価方法
出席、個人?グループ課題への取り組み姿勢、作品の完成度、学期末レポート
授業計画
1.Breathの内容確認とディスカッション。
2.3Dアニメの技術: (1)舞台の設定とカメラおよび照明の使い方
3.3Dアニメの技術: (2)人?物の外観や所作についての属性設定
4.3Dアニメの技術: (3)人?物の絶対座標/相対座標上の移動
5.3Dアニメの技術: (4)タイトル?サブタイトル?吹き出し
6.3Dアニメの技術: (5)音声録音?編集とアニメとの同期
7.3Dアニメの技術: (6)LOOPコマンド、DO TOGETHERコマンド
8.3Dアニメの技術: (7)DO IN ORDERコマンド(BGMをつける)
9.グループ制作(1)
10.グループ制作(2)
11.グループ制作(3)
12.制作作品の上映と講評(1)
13.制作作品の上映と講評(2)
14.制作作品の上映と講評(3)
15.学期末レポートの事前チェック
自由記述欄
Copyrights 2013 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.
■BACK
■検索システムへ
■TOPへ