コード HB13-01
授業科目 哲学演習Ⅲ
副題 (『大学』)
副専攻 H1
特記事項
担当者 加藤 好光
単位 4
期?曜時 通年 火3
対象学年 1(B)?2?3?4年

学習目標
 儒教の古典『大学』を丁寧に読み且つ書く訓練を積み重ね、加えて関連する古典作品、英皇娱乐書などを参照しながら、儒教が目指した人間の陶冶のあり方を知ることが本演習の学習目標である。
授業概要
 本演習においては、『大学』(旧本)の素読用テクスト(レ点付き?旧字旧仮名)の作成を縦軸に、『大学』に引用され、またその背景をなす古典(『詩経』?『論語』等)やその他関連事項に関する調査と発表を交えつつ、『大学』を総合的に読み解いてゆく。履修者は順に分担箇所の素読用テクストを板書する。
テキスト
 『大学?中庸』(金谷治訳注)岩波文庫
参考文献?課題図書
 与えられたテーマに沿って履修者個人で検索すること。
受講生への要望
 縦書きのノート(太罫)と筆ペン(ペンも可)が必要です。
分担者が板書した部分をまず鉛筆で薄く書くので、鉛筆と、ノートの罫に中央線を引くための定規も持参してください。
評価方法
 取り組み姿勢と発表により評価する。
授業計画
1.前期導入 授業形態と課題について 分担の割り振り
2.音読(第一章) 読解 素読用テクスト作成(第一章)
3.音読(第二章) 読解 素読用テクスト作成(第二章)
4.音読(第三?四章) 読解 素読用テクスト作成(承前)
5.音読(第五章) 読解 素読用テクスト作成(第三?四章)
6.音読(第六章) 読解 素読用テクスト作成(第五?六章)
7.音読(承前) 読解 素読用テクスト作成(第六章)
8.素読用テクスト音読(第一章) 素読用テクスト作成(承前)
9.素読用テクスト音読(第二章) 発表1
10.素読用テクスト音読(第三?四章) 発表2
11.素読用テクスト音読(第五章) 発表3
12.素読用テクスト音読(第六章) 発表4
13.素読用テクスト音読(第一?二?三章) 発表5
14.素読用テクスト音読(第四?五?六章) 発表6
15.総括(発表のやり直しを含む)
16.後期導入 新たな課題の提示と、分担の割り振り
17.音読 発表7(前期よりの持ち越し)
18.音読 発表8
19.音読 発表9
20.音読 発表10
21.音読 発表11(これより後期の新課題)
22.音読 発表12
23.音読 発表13
24.音読 発表14
25.音読 発表15
26.音読 発表16
27.音読 発表17
28.音読 発表18
29.音読 発表19
30.音読 発表20(発表のやり直しを含む)
自由記述欄
 

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