コード BD30-18
授業科目 基礎課程演習 18
副題 (グローバリゼーションと教育)
副専攻
特記事項
担当者 澤野 由紀子
単位 2
期?曜時 前期 木5
対象学年 1年

学習目標
 日本を含む世界の学力問題に注目することにより、各国?地域の子どもと学校をめぐる状況についての知識と理解を深める。また、データや情報を客観的に分析し、批判的に考察し、自らの見解をまとめ、発表する力を培う。
授業概要
 21世紀の知識基盤型社会において必要な新しい「学力」とは何か、その新しい学力を子どもたちに習得させるには教育内容?方法にどのような工夫が必要か、20世紀末から一国の枠を超えた国際的英皇娱乐が進められている。この授業では、こうした英皇娱乐の概要について知るとともに、国際学力調査のデータと日本および諸外国の教育状況の客観的な分析を通して、各国の学力観と学力問題を規定する諸要因を探る。
テキスト
 佐藤学?澤野由紀子?北村友人編『揺れる世界の学力マップ』明石書店
参考文献?課題図書
 二宮晧編『世界の学校』学文社
 二宮晧編『こんなに違う、世界の国語教科書』メディアファクトリー
 二宮晧監修『こんなに厳しい!世界の校則』メディアファクトリー新書新書
受講生への要望
 大学における参加型の学び方を身につけ、グループワーク、討論?発表に積極的に参加すること。
評価方法
 出席状況、発表内容、討議への参加度ならびにレポート等を総合的に評価する。
授業計画
1.オリエンテーション、自己紹介
2.大学における学び方(1)調査英皇娱乐の方法、レジュメ?レポートの書き方とプレゼンテーションの手法
3.大学における学び方(2)図書館の使い方と資料の検索方法
4.グローバリゼーション、知識社会への移行と新しい学力観
5.日本における学力問題とPISA、TIMSSのデータ
6.世界の教育と学力問題(1)フィンランド?スウェーデン
7.世界の教育と学力問題(2)イギリス
8.世界の教育と学力問題(3)ドイツ?オーストリア
9.世界の教育と学力問題(4)ロシア
10.世界の教育と学力問題(5)アメリカ?カナダ
11.世界の教育と学力問題(6)ラテンアメリカ諸国
12.世界の教育と学力問題(7)フィリピン?カンボジア?バングラデシュ
13.世界の教育と学力問題(8)中国?韓国?台湾
14.グローバリゼーションの中の日本の学力
15.まとめのワークショップ
自由記述欄

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