コード XB15-01
系列 人文学専攻(博士後期課程)
授業科目 人文学特論Ⅴ
副題 (Albertus Magnus英皇娱乐)
副専攻
担当者 加藤 和哉
単位 4
期?曜時 通年 火3
対象学年 院生のみ
特記事項

学習目標
 中世哲学の英皇娱乐文献ならびに原典の講読。本年度は、Albertus Magnusのbeatitudo概念の思想史的英皇娱乐をテーマとする。
授業概要
 Thomas Aquinasの師であり、Aristoteles英皇娱乐の先達でもあるAlbertus Magnusのbeatitudo論について、Loris Sturleseの英皇娱乐を基盤に、原典を英皇娱乐する。また、随時Thomas AquinasのSumma TheologiaeやIn Ethicorum Expositioの関連箇所を参照し、両者の比較英皇娱乐も行いたい。
テキスト
 Albertus Magnus, Super Ethica, Ed. Colon. t.14/1, De homine, Ed. Paris, t.35, De intellectu et intelligibuli, Ed. Paris, t.9ほか。
参考文献?課題図書
 Loris Sturlese, Venunft und Glück, Die Lehre vom intellectus adeptus und die mentale Glückseligkeitbei Albert dem Grossen, Lectio Albertina 7, Münster, 2005.
受講生への要望
 中世キリスト教思想を専攻しようと考えている学生のための授業です。意欲さえあれば基礎から指導します。ラテン語や諸近代語(英語、ドイツ語、フランス語)の力も必要になりますが、前提ではありません。かなり困難な要求ですが、チャレンジ心のある学生をお待ちしています。
評価方法
 平常点で評価します。講読ですから、出席したうえで、与えられた割り当てを実施することが求められます。
授業計画
1.授業紹介と授業計画
2.Sturlese, Vernunft und Glück講読(1)
3.Sturlese, Vernunft und Glück講読(2)
4.Sturlese, Vernunft und Glück講読(3)
5.Sturlese, Vernunft und Glück講読(4)
6.Sturlese, Vernunft und Glück講読(5)
7.Sturlese, Vernunft und Glück講読(6)
8.Sturlese, Vernunft und Glück講読(7)
9.Sturlese, Vernunft und Glück講読(8)
10.Sturlese, Vernunft und Glück講読(9)
11.Sturlese, Vernunft und Glück講読(10)
12.Sturlese, Vernunft und Glück講読(11)
13.Sturlese, Vernunft und Glück講読(12)
14.Sturlese, Vernunft und Glück講読(13)
15.まとめ
16.前期の振り返りと授業計画打ち合わせ
17.Albertus Magnus,原典講読(1)
18.Albertus Magnus,原典講読(2)
19.Albertus Magnus,原典講読(3)
20.Albertus Magnus,原典講読(4)
21.Albertus Magnus,原典講読(5)
22.Albertus Magnus,原典講読(6)
23.Albertus Magnus,原典講読(7)
24.Albertus Magnus,原典講読(8)
25.Albertus Magnus,原典講読(9)
26.Albertus Magnus,原典講読(10)
27.Albertus Magnus,原典講読(11)
28.Albertus Magnus,原典講読(12)
29.Albertus Magnus,原典講読(13)
30.まとめ
自由記述欄
 大学院用の専門科目ですので、到達目標は高く掲げますが、学生に求められるのは意欲と基礎レベルの語学力だけでしょうか。ただし残念ながら、外国語が苦手という方にはお勧めしません。

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