コード
JD33-01
系列
系列:教育学?初等教育学
授業科目
人間学習3[総合演習]
副題
(環境?デザイン?アート)
副専攻
J1?K1?K2
担当者
鳥越 けい子
単位
2
期?曜時
後期 木3
対象学年
2?3?4年
特記事項
授業概要
「アート」という用語の意味、「芸術」と「環境」の関係をめぐる各種理論を考察すると共に、「サウンド?エデュケーション」の各種プログラムや「私の環境アート」等のプロジェクト実践を通じて、地域に潜む現代都市の魅力や各種の問題を発掘しつつ、自分自身と環境や地域の関わりに気づき、深めていくための手法としてのアートやデザインの在り方を体験的に学びます。
課題?評価
出席、授業内での発表、作品とレポート。
テキスト
鳥越けい子『サウンドスケープ‐その思想と実践』(鹿島出版会)、その他適宜紹介する。
参考文献
木幡順三『美と芸術の論理』(勁草書房)、その他授業中に適宜示す。
受講生への要望
授業内での活動の他に、各自課題に取り組み、成果を発表するための時間を確保していただきたい。人数制限があるので、受講希望者は初日の授業に必ず出席すること。
授業計画
これまで「自己表現」とされていた「アート」、「モノづくり」とされていた「デザイン」はそれぞれ、自分自身と環境との新たな関係について気づき、深めるための方法としても、さまざまな可能性をもっています。
授業では、大学のある広尾をはじめとする身近なまちをフィールドに、「サウンドスケープ(音の風景)」の考え方を踏まえた各種のワークショップを行いながら、それらの都市空間における「情報化社会」「地球環境問題」「他民族の共同」等に関する各種の問題に気づき、考え、表現する方法を体得し、そうした活動の意味を共に考えます。
全体は「講義」と「実習?演習」を適宜組み合わせて行い、それらのテーマとしては以下のものを予定しています。
●講義で取り上げるテーマ:(1)アートとは何か (2)環境と芸術の関係 (3)美の種類と範疇 (4)サウンドスケープの思想と実践
●演習?実習で取り上げるプロジェクト:(1)サウンドウォーク(音聴き歩き) (2)サウンドダイアリー(音日記) (3)私たちの環境アート
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